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雲雀

2008年06月09日  
6月7日土曜日、所用でオークヒルズ掛川出雲殿に出かけてきました。
遠くの山々にはウグイスの声がこだまし、地の頂ではホオジロがさえずっています。初夏ですねえ〜。
すると、すぐ近くの頭上の方向から
「ピーチュクルリピーチュクルリピーチュクルリピーチュクルリ・・・・」
という歯切れのいい囀りが聞こえてきました。
ヒバリっ!
とすぐに気付き、眩しい太陽を手で覆いつつ頭上を眺めてみると、20mほどの高さに揚げ雲雀がさえずっています。
オークヒルズの広大なパーキングから公道をはさんで向かい側の草の茂る空き地の真上です。ああ、あそこがテリトリーなんだな、というのが分かりました。
しばらくすると、今度はグラウンドレベルで大きな声でさえずりが聞こえてきました。カメラを片手にそっと近付くと、

IMG_8245.jpg

やはりいました!ヒバリ君ですねえ。
ぴょこんと立った冠羽が可愛いです(笑)。
始めはホバリングしながらさえずり、そのまま次第に高度を上げる「揚げ雲雀」をやっていたのですが、じきに下に降りてきてフェンスの上で大きな声を張り上げての自己主張の練習のようでした。



オークヒルズにはその名前の由来となった大きな樫の木(オーク)があり、東名高速の掛川I.C.からもよく見えるのですが、かつて山の主であっただろうその樫の木の根元に「シークレットガーデン」が造成されています。

IMG_8243.jpg

時は初夏です。ガーデンにはアイリスやらリンドウやら、密やかに花たちが咲き誇っています。
木陰のベンチに座り、ヒバリの声に聴き入っていると、時が経つのを忘れてしまいそうです。

再びヒバリが精いっぱいの声でさえずり始めました。
木の陰に隠れ、シャッターを切りながらそっと近付いていきました。

ヒバリという鳥はあまり地上で見かけることはないため、貴重な経験となりました。
しかし今日は手持ちのカメラがコンパクトカメラの「IXY」しかなかったので、画質に無理があり、せっかくのチャンスを・・・・残念です。
そのまま何枚かシャッターを切りながら近付いていき、
最接近したのが

IMG_8247.jpg

この写真です。
しかし、ここまで近付いて木の陰から私の体があらわになった途端、せっかくの美声をぴたりと止めてサイレントモードに入ってしまいました。

草原でひとりカラオケの練習をしていたら、知らない間に近くに人がいて旧に恥ずかしくなって歌をやめて照れ隠しをしている。・・・・・そんな感じかも知れません。(笑)

ヒバリは広い草地に営巣し、空高く舞い上がってなわばりを主張する歌声を響かせます。高みに上がった「揚げ雲雀」は初夏の白く輝いた空に溶け込むように舞い、雲の間に間に隠れるようにも見えます。
「雲」に「雀」とかいて「雲雀(ひばり)」
まさに言い得て妙で、日本語の美しさを改めて認識しますね。


こんなヒバリやウグイス、シジュウカラたちの声が楽しめる
オークヒルズ掛川出雲殿は

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